気象庁は先月「2017年8月から続いていた紀伊半島から東海沖の黒潮大蛇行は、
5月8日現在みられなくなり、この状態が持続して大蛇行が終息する兆し」との発表を行いました。
これにより、黒潮続流と呼ばれる暖水の流れが東方に変化する可能性があり、北日本の気候に良い影響を与えることが期待されています。
西日本にはどう影響するのかは不明ですが、黒潮大蛇行によって引き起こされていた海水温上昇が抑制される兆しとのこと。
ただ、水温上昇はほかにも要因があるため夏の異常気象に歯止めがかかるわけではありませんが、
毎年のように発生したゲリラ豪雨による被害は少し収まるのではないかと期待してしまいます。
ただでさえ米不足の中、稲の生育を阻害する異常気象、豪雨による稲の不作は何としても阻止したい。
自然を相手に奮闘されている農家の方々にとって、良き知らせであってほしいです。
さて、梅雨入りが間近となり除湿のためにエアコンをつけようかという頃合いですが
久しく稼働していないエアコンを開くとカビが発生していて途方に暮れるのもこの頃です。
なるべく早くお手入れを行い、気持ちのよい空気の下で過ごせるようにメンテナンスをお忘れなく。
今日も一日ご安全に。